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2016
10.19

前を向いて・・病んでから思うこと

Category: 生きる
ブログの更新をせずにいたら、いろいろ厄介な状態になり 長い時間をかけてここまでたどりつきました

IMG_20161019_134622.jpg

この二冊の本は大切で、時々読み返し自分を褒めたり励ましたりしています

樋口直美さんの 「私の脳で起こったこと」 は、まだ仕事を再開する前に出会った本。
私はレビー小体型認知症ではありませんでしたが、樋口さんに現れた症状とよく似ていました。

樋口さんは、周囲の人(特に医者)に理解してもらえず、正しい処方がされないまま長い事苦しんでおられました。
ようやく病名が確認でき、正しい処方で回復に向かわれ 講演会の講師としてお話したり、こうして本も出版できるまでになられました。

鈴木大介さんはルポ・ライター、脳梗塞で左半身にマヒが残り、その克服のありさまを綴られております。
その努力に胸があつくなりました

私の病名は「脳出血」
幸いとても軽く、体のマヒもなく、入院もしないで済みました。(もっとも、年末の連休続きの合間に病院へ行き、診断がついたときは出血は止まっていた)
しかし体が回復するにつれて様々な予期せぬ出来事が起き、とても前を見て頑張ろうなどと思えなかったのです。
沢山の方が、体が普通に(?)動くことを喜んでくださり「よかったね!」「無理しないでね」と言ってくださいますが、「でも、違うんだなあ~」という私の思い。どう違うのか、やはり私のアタマの中はヘン!・・でもそれを説明しようと思えばおもうほど相手には伝わらず、結局口をつぐんでしまう。

鈴木大介さんに起きた「感情の高揚」ちょっとしたことで大泣きしてしまう、これは私にも顕著に現れました
厄介なことに私は泣く前に突然激怒するのです。怒ってしまってからの落ち込みようはひどいものでした。

鈴木さんと同じく、物の見え方もヘンで 今でもうまく説明が出来ません
音の聞こえ方も、あるべきところから聞こえず、高音はまるで天国から響いて降りてくるかのようです

樋口さんに起きた「幻視」は 今はほとんどなくなりましたが最初は不思議で、自分が遠いところの違う種類の生き物のように感じました。

鈴木さんは言っています「脳溢血を起こした人はもとより、事故などで脳に障害を負った人、そして小さい時から知的な障害のある人には様々な脳機能の不具合が起こり、まわれには理解しにくい言動が現れるのではないか」
ああ、ドンぴしゃり!本当だ。まわりの理解どころか 自分でもなんでなのか解らないのだもの・・

これを読まれた方の身近に、脳の病気をされた方や事故に合われた方、そして他からみても解らない「知的な遅れ」をお持ちの方がいらしたら どうぞ深呼吸して、その方の言動を受け止めてあげてください。見守ってあげてください

幸い 私は「みはらておりひろば」のたくさんの仲間に囲まれ、支えられ、おしりをたたかれながら暮らしています
多少落ち込んでも こころの切り替えができるようになったのは「みはらておりひろば」のみんなのおかげです

ひろばのみんなと、この二冊の本。これからも大切にして生きていきます



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